「箱根美術館」東洋陶磁器の宝庫と美しい日本庭園

箱根の豊かな自然に囲まれた箱根美術館は、東洋陶磁器を中心とした約4,000点の作品を収蔵する、箱根で最も歴史のある美術館です。

1952年に開館以来、国内外の美術ファンから愛され続けています。

箱根美術館の見どころ

箱根美術館の魅力は、なんといっても質の高いコレクションと、四季折々の美しい庭園です。

ここでは、その中でも特におすすめの見どころを3つご紹介します。

縄文時代の土器から江戸時代のやきものまで、日本のやきものの歴史を網羅したコレクションは圧巻です。

国宝4件、重要文化財43件を含む、質の高い作品が多数展示されています。

特に、鎌倉時代の六古窯や桃山時代の茶道具は必見です。

箱根美術館の庭園「神仙郷」は、国の名勝に指定された美しい庭園です。

大小様々な池や滝、四季折々の草花が織りなす景観は、まさに「神仙郷」の名にふさわしい美しさです。

特に、苔むした石段や木道が続く「苔庭」は、心癒される空間として人気があります。

箱根美術館では、年数回の企画展やイベントを開催しています。

常設展とは異なるテーマで作品を紹介しており、毎回新しい発見があります。

また、ワークショップや講演会なども開催されており、幅広い世代が楽しめる美術館となっています。

箱根美術館は、箱根登山鉄道の強羅駅から徒歩約15分、箱根登山バスの「箱根美術館」駅から徒歩約5分の場所にあります。

車でのアクセスも可能です。

住所	神奈川県足柄下郡箱根町強羅1380
アクセス	箱根登山鉄道強羅駅から徒歩約15分<br>箱根登山バス「箱根美術館」駅から徒歩約5分
駐車場	あり（約50台）

箱根美術館は、東洋陶磁器の宝庫と美しい日本庭園を堪能できる、箱根屈指の観光スポットです。

歴史、文化、自然を満喫したい方におすすめの美術館です。ぜひ、箱根旅行の際には訪れてみてください。