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腫れぼったく見えないアイシャドウのコツ。色選びからぼかし方まで解説

美容関連
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鏡を見て「なんだか腫れぼったい…」と感じた日は、アイシャドウの色や塗り方が少しだけズレていることがほとんどです。

派手なテクニックは必要なく、選ぶ色と影の入れ方を整えるだけで、目元はすっきりと洗練されて見えます。

この記事では、初心者でも迷わない色選びから、プロが当たり前のようにやっているぼかしのコツまで、腫れぼったく見せないためのポイントをやさしく解説します。

腫れぼったく見えない色選びの基本

アイシャドウの印象は「色選び」がほぼ半分を占めます。

淡いピンクや赤みブラウンは可愛らしい反面、まぶたの厚みが強調されて腫れぼったさにつながることがあります。

すっきり見せたい日こそ、黄み寄りのブラウンや、少しグレーが混ざったニュートラルカラーが頼りになります。

・黄みブラウン:自然な影をつくりやすい
・グレイッシュなブラウン:まぶたが重く見えにくい
・明るいベージュ:まぶた全体を軽く見せる

色は控えめでも、重ね方で深みは十分出せます。まずは“腫れぼったさを作らない色”を選ぶところから整えてみてください。

自然に陰影がつくベースの入れ方

ベースカラーは、まぶたのトーンを均一にしながら影の土台をつくる役目があります。

ここが適当になると、どんなに上手に締め色を乗せても立体感が出ません。まぶた全体に薄くベージュを広げ、目頭と眉下は厚塗りしないのがポイントです。

軽く仕込んだだけで、まぶたの高い位置と低い位置の差が際立ち、次に重ねるカラーが自然と引き立ちます。少ないステップで印象が変わる、見落とされがちな工程です。

“ぼかし”で仕上がりが変わる。境界線を消すコツ

どの色を使っても、結局仕上がりを決めるのは「ぼかし」。

色と色の境界がくっきり残ってしまうと、濃く塗った場所が強調され、目元が重たく見えます。

ぼかすときのコツは、ブラシを強くこすらないこと。毛先をゆらすように動かし、色の境目を“消す”のではなく“つなげる”イメージで重ねると、自然なグラデーションが生まれます。

ほんの数秒のひと手間が、仕上がりの上品さに直結します。

目の形別に変わる入れ方(奥二重/一重/二重)

目の形によって影の入り方が違うため、同じ塗り方では仕上がりに差が出ます。

  • 奥二重
    まぶたの折り込みが色を隠しやすいので、締め色は細めに。上に向かって薄く広げると軽さが出ます。
  • 一重
    濃い色を広く塗らないのがポイント。中間色をメインに使い、横方向に影を流すと抜け感が生まれます。
  • 二重
    影がもともと出やすい分、濃色を使いすぎない方が洗練されます。二重の線より少し上までふんわりぼかすだけで立体感は十分です。

形に合わせて「濃さの配置」を調整することで、無理なく魅力を引き出せます。

やりがちNGと、きれいに見せるための最終チェック

仕上がりを崩してしまうNGポイントはいくつかあります。

・濃色をまぶたの広い面積に塗ってしまう
・ラメをまぶた中央以外に多くのせてしまう
・ベースを塗りすぎて厚みが出てしまう

鏡を少し離して見たときに、まぶたの“影が広がって見えないか”チェックすると、仕上がりのバランスが整います。数秒の確認が、目元の軽さと品の良さを保ちます。

まとめ

腫れぼったさを避けるポイントは、色選びと影の置き方を丁寧にすることです。

まぶた全体に影を広げすぎず、境界をやわらかくつなぐだけで、驚くほど洗練された印象になります。

今日のメイクを少しだけ変えてみるだけで、目元はもっと軽やかに、魅力的に仕上がります。